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法科大学院 適性試験 Last30Days

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適性試験CountDownメールマガジン『Last30Days』
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No.18
LEC東京リーガルマインド 法科大学院事業本部

『Last30Days』はいよいよ直前に迫った適性試験向けの期間限定メールマガジ
ンです。
5/24より毎日配信に変更になりました。(土日も発行致します)

日弁連法務研究財団主催の適性試験は6/8(日)実施です。
その直前の6/7(土)まで続くこのメールマガジンと共に、日弁連・大学入試
センターの適性試験を乗り切りましょう!


****** CONTENTS ****************************************************
  ★1  永野講師からのメッセージ
  ★2  前回の解説
  ★3  本日の1問
★4  編集後記

**********************************************************************

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  ※本メールアドレスにご返信いただきましても、お答え致しかねますので
予めご了承下さい。



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★1 適性試験コラム
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こんにちは、永野です。

今日の配信で論理系問題が最後になりますが、これまでどうでしたか?
論理系問題は、最初はとっつきにくいですが、一度解法をつかんでしまえば得
点源にすることができます。

最低でも、今回までにお送りした問題については、しっかりと復習をしてくだ
さい。




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★2 前回の解説 
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前回の問題は、「推論の誤りを指摘させる」というものでした。

毎年のように出ている問題で、しかも難易度もそれほど高くありませんから、
間違えてしまった方は繰り返し復習するようにしてください。


では、解説を見ていきましょう。


<前回の問題文>

A君は優しい人だ。なぜなら、強い人は優しい人でもあるからだ。しかも、A
君は強い人でもある。なぜなら、A君は優しい人だからだ。

この文章に含まれる推論の誤りの指摘として最も適当なものを、次の(1)〜(5)
のうちから1つ選べ。

(1) 推論がそれ自身の帰結を前提としてしまっている。
(2) 抽象的な基準を用いてしまっている。
(3) 例外的な事実にもとづいて一般論を主張している。
(4) 結論を導く確率が明らかでない前提によっており、結論の信用性が低い。
(5) 前提と結論の相互関係が不明である。




正解:1  【出題カテゴリ:循環論法】

本問の前半部分では「強い人は優しい人でもある」という大前提から「A君は
優しい人だ」という結論を導いている。ここでは「A君は強い人だ」という内
容の小前提が省略されていると考えられる。これに対して、本問の後半部分は
「A君は優しい人」という小前提から「A君は強い人でもある」という結論を
導いている。ここでは、「優しい人は強い人だ」といった内容の大前提が省略
されている。このように、本問では後半部分の論証は前半部分の結論を前提と
し、前半部分の論証は後半部分の結論を前提としてしまっている。

よって、正解は(1)となる。

(1) 正解。上述の通りである。
(2) 不正解。抽象的な基準を用いること自体は誤りではない。
(3) 不正解。本文では、A君がどういう人かという具体的な事実について主張
 されている。
(4) 不正解。結論の信用性が低いとはいえない。
(5) 不正解。前提と結論の相互関係が不明とはいえない。






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★3 本日の1問 
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今日の問題は論理系では最後の問題になります。よって少々問題文が長いもの
を出題します。
ただ、内容は「推論の誤りを指摘させる」という、前回と同分野のものです。

では、さっそく解いてください。

<問題>
プロ野球では、よく打つ打者と、よい抑え投手が共にいるチームが優勝する。
ただし、よく打つ打者にも、よい抑え投手にも、高額な年俸を支払わなければ
ならず、赤字経営を続けている大半のプロ野球チームにとって、両者を揃える
ことは大変困難である。
ところで、日本のプロ野球チームBは選手全体の年俸の合計額が約20億円の中
規模球団であるが、野球人気の低迷を受け赤字経営を続けている。プロ野球チ
ームBのオーナーは、今季の優勝を目指して、よい抑え投手であるメジャー帰
りのKの獲得を計画している。Bチームにはよく打つ打者Wが既にいるものの、
よい抑え投手がいないからからである。そして、Kに提示する年俸は約5億円
と高額であり、代償として現在最も高額の年俸を貰っている打者Wの放出もや
むを得ない状況だが、もし獲得に成功すれば、Bチームの優勝は確実だろう。

上記の文章に含まれる推論の誤りの指摘として最も適当なものを次の(1)〜(5)
の内から1つ選べ。

(1) 一般論を形式的にあてはめて、Bチームの優勝を確実としている。
(2) K投手がメジャーから帰ってきたのは、最近の成績があまり芳しくないか
 らであったにもかかわらず、筆者はK投手をよい抑え投手と評価している。
(3) Bチームの優勝を確実と予測する根拠に、両立しないものを用いている。
(4) 優勝するにはよい先発投手も必要であるのに、これを条件としないまま、
 Bチームの優勝を確実としている。
(5) Bチームはホームとしている球場が狭いので、よい抑え投手Kといえども
 抑え投手として十分な役割を果たすことができないことを看過している。




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★4 編集後記 
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本日のコンテンツはいかがでしたか?

そろそろラストスパートといったところですね。
マラソンで言えば、最後の心臓破りの坂、といったところです。
しかしここをどうやって乗り越えるかが、最後のゴールでの着順を決めます。
気を抜かずに頑張りましょう!


では、また明日!



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