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法科大学院 適性試験 Last30Days

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適性試験CountDownメールマガジン『Last30Days』
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No.21
LEC東京リーガルマインド 法科大学院事業本部

『Last30Days』はいよいよ直前に迫った適性試験向けの期間限定メールマガジ
ンです。
5/24より毎日配信に変更になりました。(土日も発行致します)

日弁連法務研究財団主催の適性試験は6/8(日)実施です。
その直前の6/7(土)まで続くこのメールマガジンと共に、日弁連・大学入試
センターの適性試験を乗り切りましょう!


****** CONTENTS ****************************************************
  ★1  永野講師からのメッセージ
  ★2  前回の解説
  ★3  本日の1問
★4  編集後記

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  ※本メールアドレスにご返信いただきましても、お答え致しかねますので
予めご了承下さい。



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★1 適性試験コラム
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こんにちは、永野です。

27日から資料解釈問題を解いてもらっていますが、もう慣れましたか?
実際に解いてみると、資料解釈問題に必要な能力が、これまで解いてきた論理
系問題とほぼ同様であることに気付くと思います。

ですので、資料解釈問題を学習するときは、論理系問題でよく出ていたひっか
けのパターンなどを意識すると効果的です。



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★2 前回の解説 
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前回の問題はどうでしたか?

資料解釈問題については、「特別な解法が必要ではないか」と思う方がいます
が、実際は論理系問題で学んだことがそのまま活かせることに気付いたと思い
ます。

論理系問題の一種として意識することで、学習効率を高めることができますの
で、普段の学習からこれを踏まえるようにしてください。

では、問題の解説を見ていきましょうか。


<前回の問題文>

大学教授:
「私は、ある大学へ入学した新入生を対象に学力検査をした。それによると、
東京にあるA高校、B高校の出身者は軒並み英語の成績が全体の平均値を上回
った。一方、同じ東京にあるC高校、D高校の出身者は軒並み数学の成績が全
体の平均値を上回った。
それゆえ、日本の大学において、東京の高校の出身者は、他地域の高校のそれ
に比べ成績が優秀であるといえる。」

大学教授の発言における、論理展開上の誤りを指摘していないものは以下のう
ちどれか。
(1) 「ある大学」での調査結果をより、広く一般性を持たせて論じている点。
(2) 英語・数学のテスト結果のみを取り上げて、全体の成績が優秀と結論付け
 ている点。
(3) 東京の高校としてA、B、C、D高校の4校のみ取り上げ、東京にある他
 校を取りあげていない点。
(4) 比較する対象として、東京の高校と他地域の高校とを二分してしまってい
 る点。
(5) A、B高校の数学の成績や、C、D高校の英語の成績については言及して
 いない点。






正解:4  【出題カテゴリ:分析の弱体化】

本文において、大学教授は、東京にあるA高校、B高校の英語の成績と、同じ
東京にあるC高校、D高校の数学の成績のみを参考にして、東京の高校は、他
地域の高校より押しなべて成績が優秀であると結論付けている。この論理には
数々の誤りがある。それは各選択肢の通りだが、(4) だけが、教授の理論展開
に関してではなく、その調査内容に言及してしまっている。
また、誤りも指摘していない。
よって、(4)が正解となる。

(1) 不正解。1つの大学での調査結果から日本の大学全体の状況を結論付ける
 のは性急である。
(2) 不正解。本文では、英語・数学のテスト結果のみを取り上げて、全体の成
 績が優秀とされているが、他の科目の成績も考慮しなければ、このような結
 論には説得力がない。
(3) 不正解。東京の高校のサンプルとして4校のみを取り上げ、東京の高校全
 体の成績の傾向を導き出すには無理がある。
(4) 正解。「東京の高校と他地域の高校とを二分」するか否かは論理展開の問
 題ではなく、調査内容の問題である。また、二分すること自体は東京の高校
 の出身者の成績を調査すると言う目的において、何ら誤りはない。
(5) 不正解。本文では、A・B高校については英語のみ、C・D高校について
 は数学のテスト結果のみを取り上げて、全体の成績が優秀とされているが、
 他の科目の成績も考慮しなければ、このような結論には説得力がない。






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★3 本日の1問 
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今日は資料解釈の3問目ですね。
問題にもだいぶ慣れてきたと思います。

で、今回の問題はこれまでと違って「補強」を行わせるものです。
これは弱体化の問題と逆のことを行わせるだけで、問われている能力は同じで
すので、これまで学んだことを活かして問題に臨んでください。

では、さっそく今日の問題を解いていきましょうか。


<問題>
お酒に強いか、強くないかは、ある酵素を体内に有するか有しないかのみによ
って決まる。A大学の学生100人に対する調査では、男女10 人ずつが、この酵
素を有していた。一方、B大学の学生100人に対する調査でも、男女10 人ずつ
が、この酵素を有しているとの結果が出ている。そして、この傾向は日本人の
遺伝的特徴と考えられる。「酒飲み」というと男性のイメージがあるが、この
調査結果からすると、日本には、ほぼ男女同数の「お酒に強い人」がいるはず
である。

以上の見解を成立させるためには、以下のどの条件を補ってやるのが最も適切
か。

(1) 「酒飲み」と「お酒に強い人」とは本文では同じ意味である。
(2) ロシアにおいても、この酵素を有する者は、ほぼ男女同数である。
(3) A・B両大学の被験者の男女比は、日本人全体の男女比とほぼ同じである。
(4) A・B両大学の学生の飲酒量は、日本人の中で平均的である。
(5) 遺伝的特徴は、男女を問わず、一様に発現するものである。





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★4 編集後記 
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本日のコンテンツはいかがでしたか?

もう5月もそろそろ終わります。
気温も高くなってきて、集中力が途切れがちな季節ですが、ここが正念場です。
特に本試験は梅雨時まっさかりなので、頑張って緊張感を維持しましょう。

では、また明日!



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